• きょうは、どこに泊まる?

本日のお宿

中継地点

ホテルとは、旅の中継地点。例えば、電車や飛行機に乗って、分厚い本をまるまる1冊読み終えてしまうような道のりを越えて向かった旅行先の「目的地」がホテルである、ということはないでしょう。
もしかしたら、ホテルそのものが「観光名所」みたいな扱いを受けているところがあるかもしれませんが、そういうのは特異な例。
たいていが、旅行中の「滞在場所」として機能するところを指して「ホテル」という呼び名を与えているのです。

とはいえ、「中継地点だから」「目的地じゃないから」ということで、適当に選んでいいわけではありません。むしろ、ホテル選びこそ「旅の準備」の中では比較的じっくり時間をかけて取り組むべきことなのです。

良い旅は、良い宿から

1日じゅう観光名所を歩きまわり、名物料理を食べに出て舌鼓をうち、あるいは旅の目的であった商談か何かを済ませ、付き合いで誰かと食事をとり、旅を満喫しきったところでその日のベッドを提供してくれるのがホテル。
明日に備えて眠り、今日の疲れを癒やす。それが本来はホテルというところの役割なのです。
そういうわけで、ここで求められるのが「快適さ」であることはまず間違いないでしょう。それは何も、ただベッドがフカフカであれば良いということを意味しているわけではありません。
旅人の心を満足させるような作りになっているか、そういうおもてなしを出来るところなのかどうか。それが、ホテルの価値を左右します。

旅のすべてが終わって、家に帰ってきたとき、「良い旅だったねえ」と言えるのは、ホテルが良いところだったからこそなのです。